One Stopの重要性

私たちが海外へ出かけたり、海外から外国の方が仕事や観光で日本に来られたりするとき、身の回りにあるコンピューティングデバイスといえばスマートフォンです。スマートフォンのアプリは様々なものがあり、言語や文化/習慣の異なる国でのヘルプアプリも数えきれないほどのものが選択可能です。例えば、翻訳ひとつとっても、選びきれないほどのアプリがあります。英語など主要言語への翻訳ならば、どれを選んでも、その能力はさほど変わりません。いろいろと試していくと、実は、そのバックグランドで使用している翻訳処理には、言語による得意不得意が存在していますが、翻訳アプリを選ぶときにはわかりません。

また、翻訳の内容に疑問が起こったときに、それを調べるために、アプリを切り替えたりすることも頻繁にあります。必要とするのは、翻訳ではなく、安心して異国で行動でき、コミュニケーションとともに文化/習慣を理解して楽しく過ごすことです。翻訳は、そのひとつとしてとても重要ですが、すべてではないです。翻訳を例にとりましたが、アプリのほとんどは、あるひとつの機能に特化していて、それを必要とするシーンでは、特化したアプリを切り替えながら、言語を変換し、意味を理解し…アプリを渡り歩くケースはとても多く、そこに統合型のアプリの必要性があります。

RakutiveのOne Stopとは、ひとつのアプリの中に、様々なケースに対応するツールがひとまとめになっていて、その使い方も様々なシーンに対応するよう、連携性を考慮して、オールラウンドに利便性を高めたものです。それは、第一に複数のアプリを統合し連携させた(多機能性)というだけでなく、第二にその場で役立つリアルタイム性のツールをそろえただけではなく、それを後で振り返って学べる学習ツールとして利用できる統合(多用性)と、また、第三に言葉の勉強は、目と耳と口とを統合的に活用できるという統合(多角性)とをひとつのパッケージにまとめ上げました。

これら3つのOne Stopによる、ツールの連携性や学びの効率性は、きっとユーザの方たちが、いち早く言語を理解し、文化/習慣を吸収して、言葉の壁を易しく乗り越えることが可能となると信じています。

マルチツールをひとつに

翻訳や、日本語の習得のアプリなど、今や選びきれないほどのアプリが提供されています。似ているものもたくさんあり、また、微妙に機能がオーバーラップしたり、足りなかったり。

使ってみると、色々とわかってくる使いづらさ。さらには、毎回、利用シーンでそれらを切り替える操作があるのは、タイムリーなコミュニケーションには致命的です。

外国人が日本で生活するためのアドバイザーとして、コミュニケーションとり、また、学習機能までをひとつにまとめ、このアプリさえあれば、いちいち切り替えるような手間が省けて、いつも、簡単な切り替えで、どんなシチュエーションでもタイムリーに使えるようひとつにまとめました。

オンタイムとオフタイムをひとつに

助けが必要なシチュエーションは突然起こります。そんな場面で力を発揮してくれるアプリはとても心強いです。コミュニケーションツールとしては、第一優先の機能です。

突然を切り抜けた後、「なんていえばよかったのかな」「どう発音すればよかったのかな」「聞き取れなかったけど、ゆっくりと聞き返したいな」など、助けてもらったことは印象に残り振り返るものです。

この瞬間が反復練習のチャンスなんです。ここで、履歴が残っていて、様々な方法で、視覚、聴覚による確認や反復ができることは、今後の自信へとつながる大事な時間です。

これらオンタイムとオフタイムを統合して提供することで、自身が業務や生活の中で体験したことが教科書となり、体験から学ぶことで学習がとても効率的になります。

日本語の多角的サポートをひとつに

日本語は、難しい言語...漢字、ひらがな、カタカナ、そして漢字には音読みと訓読みがあります。この組み合わせで作られる文章は、26文字のアルファベットのそれとは比べ物になりません。ですから、できる限りの手を尽くして、理解していくことが大切です。

日本語に関しては、視覚と聴覚を駆使し、視覚では日本語の表記を、ローマ字でも表示することで、発音の理解をサポートします。聴覚では、TTS(Text To Speach)により音声による理解力を深めます。また、リピートボタンで、何度でも納得のいくまで聞き返しますので、自分に合った反復練習が可能になります。