Rakutiveの各種ツールの説明

現在Rakutiveで提供しているツールは、翻訳ツール、コンシェルジュ、レンズの3種類です。それぞれのツールの説明を動作の画面とともに説明します。今後も、お客様のニーズに合ったツールを増やし、One Stopとしての統合/連携をしていく予定です。ご期待ください。

シンプル同時通訳ツール

資料 シンプル同時通訳の動作例 20250821

言葉の問題は、特に会話では待ったなしで発生します。

その場のやり取りをきちんと会話するために、コミュニケーションにおける言語の問題は、8割程度は、通訳で解決できます。日本語を学習する一つ前のプロセスとして、人との会話が安心して行えることは大切です。

シンプル同時通訳は、人との会話をスムースにこなすためのツールとなります。これは、とくに利用シーンを特定した場合で、リアルタイムに音声とテキストで通訳を行うことで、その利用シーンにあった通訳をタイムリーに提供します。

例えば、自動車教習における実技では、教官の指示が即座に翻訳され音声で流れる必要があります。このような、手を動かしたり、目線を変えることなく、音声のリアルタイム通訳が重要になります。

また、教官は、自分の話した言葉がきちんと入力され、正しく訳されているかを、テキストの表示で確認することも可能です。

日本語学習翻訳ツール

異国の地でのコミュニケーションは、まずは翻訳からです。Rakutiveの翻訳ツールには機能が満載です。

音声入力により、2ヵ国語の翻訳を瞬時に行います。その翻訳結果は、スピーカーを通じて音声で、また、画面にはテキストで表示されます。

日本語に関する表示は、日本語の文章に加え、ローマ字表記の文章を併記して表示することで、外国の方は、日本語の文章と、その発音の仕方を理解することが可能です。また、自分の理解した日本語の発音が正しいかは、スピーカーボタンを押すことで確認できます。

会話の履歴は、画面に残りますので、後で振り返ることが可能です。画面に残ったテキストを、その場の状況を思いだしながら振り返り、また、音声で再生して聞くことで、とても効率の良い反復練習のツールになります。

日本語能力でN1~N5を取得されている方は、このツールを利用することで、テキストでは不可能な、実際に自分に起こった出来事を使っての日本語の勉強が可能になります。

コンシェルジュ

コンシェルジュ

コンシェルジュは、その他の通り、AIが英知を尽くしてあなたの質問に答えます。日本の文化や、風習など、そして社会の仕組みなどわからないことが、ネット検索ではなく、コンシェルジュに聞いてください。

わからないことは、テキストでタイプすると(①)、コンシェルジュが即座に質問に回答します。

コンシェルジュが回答しても、「どうしてなの}「なぜなの」など、さらなる疑問が生じるときもあるでしょう。また、なんで日本ではそうなのか、母国と対比して理解したいと思うこともしばしばあるでしょう。そのようなときに、いちいち質問をタイプしたり話したりするのは面倒なので、①どうしてボタン、②なぜボタン、③母国との対比ボタンを用意しました。

これを押せば、一発回答で、コンシェルジュの回答への疑問に説明を得ることができ、さらに深い理解により、あなたは、自信をもって行動に移せるはずです。

レンズ

レンズは、カメラ版のコンシェルジュです。

レストランのメニュー、仕事の伝票や宅急便の伝票など、わからない日本語だらけのものは、カメラでキャプチャーして、気になるところを一つ一つ日本語に翻訳することで、不安を解消しましょう。

ただ、翻訳しただけでは意味の分からないことはしばしばあります。翻訳しようとした文字が日本の固有名詞で、母国語に訳せない時などは、結局、その日本語のローマ字表記への翻訳になってしまいます。

そんな時に、コンシェルジュツールにもある、「なぜ」「なに」のように単純い聞きたい共通の質問があると思っています。レンズでは、「なに」「どんなものなの」「母国で最もにているものは」などのボタンがあり、母国語に訳しきれない、その日本語の内容を深掘りして教えてくれます。

このボタンによる深掘り一発回答で、より理解した自信を持てる行動ができるようになると思います。レストランに入っても、とても安心。日本語のメニューにある、よくわからない日本料理名も、それがどんなものかをボタン一つで教えてくれます。